
「なくてはならない世界のピースになる」をビジョンに掲げ、診断コンテンツ作成ツール『クロワッサン』を軸に独自のマーケティング支援を展開する株式会社on the bakery。「創る私たちが没頭して、手にとる人々を夢中にする」「憧れを行動に変えるとき、人生はきっと面白くなる」この2つをミッションとし、自社プロダクトのPMF(プロダクトマーケットフィット)を経て、現在はARR1億円を超える急成長を遂げています。プロダクト開発への熱い想いと、顧客の成功に徹底的にコミットする姿勢を大切にしながら、業界での存在感を高めている企業です。今回は井戸代表に、コミュニティスポンサーへの参画によって加速した採用成果や、独自の「影響力の相乗り」理論について語ってもらいました。
【サービス概要】
KOBUSHI MARKETINGは、渋谷のKOBUSHI BEER LOUNGE & BARを拠点に、年間5,000人以上が参加するマーケター・起業家コミュニティです。コミュニティスポンサーに参画することで、SNS・交流会を通じた紹介を優先的に受けられます。低コストで継続的に商談機会を作り、企業によっては数千万円以上の受注を実現した実績もあります。
【導入の決め手】
単なる交流の場を超えた「信用のハブ」としての価値を見出し、自社で集客するコストを抑えつつ、効率的に決裁者層と繋がれる仕組みに魅力を感じた。
【導入の成果】
コニュニティ経由での正社員採用と、PMレベル業務委託エンジニアの獲得に成功。さらにパートナー提携約30社、プロダクト導入約10社を実現。
「エンプラ向けには不要」という誤解から一転。BtoBマーケティングを加速させる「信用のハブ」としての活用術

──コミュニティスポンサーへの参画を決められたきっかけを教えてください。
実は、最初は参画をお断りしていたんです。私たちのサービスはエンタープライズ向けがメインなので、コミュニティは自分には関係ない「個人事業主が集まる場所」かなというイメージを持っていました。
しかし、一年ほど経って代表の井上さんと改めてお話しした際に、「経営者の中でのネットワークを作り、影響力を持つこと」の重要性を感じ、参画を決めました。実際に入ってみると、イメージとは全く異なり、面白い事業を持つ会社さんとアライアンスを組むきっかけが溢れていましたね。
──定量的な成果として実感されていることを教えてください。
単なる「リード数」という短期的な視点ではなく、中長期的な「田植え(ネットワーク作り)」が大事だと考えています。
最大の結果は「採用」です。現在うちのエースとして活躍している非常に優秀な人材は、実はKOBUSHI BEERでの出会いがきっかけです。さらに、もう1名エンジニアを業務委託で獲得できています。
また、パートナー提携が約30社、プロダクト導入も10社ほど増えています。共催イベントでは毎回20〜30人が集まり、エンゲージメントがある方々が集まるので、無理に売り込まなくても「契約したい」と言っていただける環境が作れています。
──定性的な部分ではいかがでしょうか。
「影響力の相乗り」ができる点です。 当社のメイン事業以外でも、KOBUSHI BEERでのネットワークを通じて構築されたエンゲージメントのおかげで、AIコンサルや販売支援といった相談が次々と舞い込み、大きな利益に繋がっています。
これは、KOBUSHI BEERというハブが持つ信用に相乗りさせてもらっているからこそ。知らない人から誰も物は買いませんが、ここでの交流を通じて「井戸という人間」を知ってもらえていることが、あらゆる商談の受注率を劇的に引き上げてくれています。
──想定していた以外の成果実績などございましたか?
特に印象的なのは、やはり先ほどお話ししたエース級の人材採用ですね。通常、優秀な人材をエージェント経由で採用しようと思えば多額の費用がかかりますが、KOBUSHI BEERでのナチュラルな出会いから、お互いの人柄を知った上でジョインしてもらえた。一対一の面談を繰り返すよりも、バーというラフな場で一緒に飲み、人柄や志向性を知る方が、下手な面談よりもはるかに価値があります。相手が今どういう状況で、何を求めているかを自然な会話の中で引き出し、そこから採用やアライアンスに繋げられる。これは想定外の大きな収穫でした。
採用コストを大幅削減する「ラフな場」の価値。経営者のパッションに感化される唯一無二の環境

──そのほか、ご満足いただけているポイントがございましたら、率直にお聞かせください。
井上さんの “泥臭さ” を間近で見られることです。今の世代は効率化や早期M&Aを求めがちです。年齢は私より一回り上なのに、誰よりも泥臭く、自ら店舗の内装まで手がけるような熱量を井上さんは持っています。スポンサーとして深く関わっているからこそ、週に何度も電話で話し、そのパッションに感化される。それだけで、月々の会費以上の価値があると感じています。
──コミュニティスポンサーとして、今後期待されることはありますか?
引き続き「採用のハブ」として活用していきたいですね。やはりKOBUSHI BEERでの出会いのように「人柄や背景が分かっている」関係性は強いです。今後も良い人材との接点を持てる場であってほしいと期待しています。
──コミュニティスポンサーを推薦するとしたら、どのような企業にどのようなポイントをおすすめしたいですか。
「中小・ベンチャー企業の社長をターゲットにしているBtoB企業」には、これ以上ない環境だと思います。 自分で交流会を開いて人を集めるのは大変な労力ですが、KOBUSHI BEERにはすでに経営者のネットワークと、人が集まるハブとしてのフォーマットがあります。その信用の相乗り、営業力の相乗りをさせてもらえるメリットは計り知れません。
自分たちで集客するノウハウがない、あるいは効率的に決裁者層と繋がりたいと考えている企業さんは、乗っからない手はないと思います。



